ペーパークイリングを楽しもう!材料は100均で揃えよう
こんにちは。ハンドメイドアクセサリー講師歴もうすぐ5年のキアです。
ペーパークイリングをご存知ですか?
ペーパークイリングは細長い紙を巻いたものを使って、メッセージカードなどを作ります。
今回はペーパークイリングに必要な道具と基本のパーツの作り方をご紹介します。
ペーパークイリングを楽しもう!ペーパークイリングとは
ペーパークイリングは細長く切った紙をクルクル巻いて渦を作ります。
その渦を様々な色や形で作って組み合わせ、花などのモチーフを作りメッセージカードからアクセサリーまで色々なものを作ることができます。
小さなお子さんからご年配の方まで楽しめるクラフトです。
ペーパークイリングの道具と材料
スロット
棒の先端に溝が入っています。
溝にクイリングペーパーを挟んで巻いていきます。
手芸店などで購入できます。
クイリングペーパー
細長く切られたクイリング専用のペーパーです。
色々な幅のものがあります。
こちらも手芸店などで購入できます。
ボンド
木工用(手芸用ボンド)です。
乾くと透明になるものがいいです。
定規
クイリングペーパーの長さを測ったり、円の中に巻いた紙を入れて大きさを整えたりするのに使います。
円定規は画材やさんなどに売ってます。
これは100均で買いました。
ハサミとピンセット
ハサミは刃が短い方が使いやすいです。
ピンセットはパーツを作る時や組み立てる時などに使います。
指では細かい作業はやりづらいのでピンセットを使います。
100均で揃う代用品
スロットの代用品は爪楊枝
爪楊枝をスロットの代わりにできます。
爪楊枝スロットの作り方
①爪楊枝の持つ方を真っ直ぐにカットします。
②カットした所を縦に切り込みを入れます。
これだけです。
使う時は切り込みにペーパーの先端を挟んで、巻いていきます。
クイリングペーパーの代用品は色画用紙
色画用紙、紙テープ、両面折り紙などクイリングペーパーの代用品は100均にたくさんあります。
薄すぎる紙や逆に厚すぎる紙は巻きにくいです。
カッターやハサミでお好みの幅に綺麗に切って下さい。
3mm〜5mm幅が巻きやすいです。
基本のパーツ
少しだけ基本のパーツをご紹介します。
ルーズコイル
ルーズコイルは基本になるパーツです。
スロットの溝にペーパーをはさみ、手前にクルクル巻いていきます。
巻き終わったらスロットから抜きペーパーを緩め、大きさを決めます。
巻き終わりにボンドを少しつけて、塗った所をピンセットでつまみ貼り合わせます。
ルーズティアドロップ
ルーズコイルのボンドを貼った所が折り目になるようにします。
親指と人差し指でつまんで、しずく型になるように整えます。
ルーズリーフ
ルーズコイルのボンドを貼った所が片側の折り目になるようにします。
両端を親指と人差し指でつまんで、同じ力加減で両端をつぶします。
ルーズオーバル
ルーズコイルを折り目がつかないように押しつぶします。
ルーズドーム
ルーズコイルのボンドを貼った所が片側の折り目になるようにします。
両端を親指と人差し指でつまんで、底は平らに上は弧を描くように整えます。
まだまだパーツはたくさんありますが5つご紹介しました。
まとめ
ペーパークイリングはこのように正規のものでなくても代用品で充分楽しめます。
材料が100均で揃うのは嬉しいですよね。
色々作ってみて下さいね。